創立者紹介
プロフィール
1961年、日本にはじめてリスクマネジメント理論を紹介。1978年、日本リスクマネジメント学会設立発起人代表となる。独創的な亀井理論(リスクマネジメント・サイクル論、リスクマネジメント3類型論、経営戦略型リスクマネジメント論、直観・リスク感性と経営者リスク論、起業危機管理論、危機管理カウンセリング論、家庭危機管理論、リスク・コーディネイション理論、ソーシャル・リスクマネジメント理論など)を確立。
日本におけるリスクマネジメント研究のパイオニアとして唯一の日本政府公認リスクマネジメント研究機関である日本リスクマネジメント学会の名誉理事長として活躍。
ソーシャル・リスクマネジメントの考え方を提唱し、ソーシャル・リスクマネジメント三部作を上梓した。
2000年には、雪印集団食中毒事件、三菱自動車リコール隠し事件など、企業の危機管理に関わる重大な事件が発生し、以来、テレビ出演や新聞でのコメントなど、マスコミで活躍。リスクマネジメントと危機管理について、ポイントを押さえて理路整然と、毒舌に語った。保険会社の御用学者や理論欠如のコメンテイターとは一線を画した。
☆2001年3月24日には、半世紀にわたり勤務された関西大学商学部のご退職を記念し、関西大学において日本リスクマネジメント学会第23回全国大会(春季全国大会)が開催された。100名以上の参加者が記念講演に耳を傾け、足跡を振り返る記念展示に見入るなど、大成功に終わった。引き続き当日夕刻に大阪東急ホテルにおいて開催された記念パーティでは、感謝の言葉の渦の中、自らのハモニカの名演奏で大盛会で感動のパーティを締めくくった。
報道、記録より
略 歴
1958年 3月 | 神戸大学大学院経営学研究科商学専攻博士課程修了。 |
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1965年 3月 | 神戸大学より商学博士の学位を受ける。 |
1968年 4月 | 関西大学商学部教授,現在に至る。 |
この間,神戸外大,神戸商大,大阪外大,長崎県立国際経済大学,長崎大学,北海道大,神戸商船大,同志社大.甲南大,大分大学の非常勤講師歴任。
1970年10月 | 日本保険学会理事。 |
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1978年10月 | 日本リスクマネジメント学会・理事長(兼会長) |
2000年7月 | 家庭危機管理学会会長。 |
2001年4月 | 関西大学商学部名誉教授 |
2002年10月 | 日本リスクマネジメント学会会長・名誉理事長 日本リスク・プロフェショナル学会理事長 |
2010年2月 | ソーシャル・リスクマネジメント学会理事長 |
2016年1月14日 | 死去 |