亀井利明 ソーシャル・リスクマネジメント三部作
『ソーシャル・リスクマネジメントの拡張』2010年（ソーシャル・リスク研究所）
『ソーシャル・リスクマネジメントの背景』2009年（危機管理士協会・日本リスクマネジメント学会）
日本リスクマネジメント学会 創立３０周年 記念出版
『ソーシャル・リスクマネジメント論』
亀井 利明 著
２００７年１０月１５日
日本リスクマネジメント学会 刊
「現代はリスクの時代で，リスクは多様化し，巨大化し，国際化してきたが，同時に社会化してきた。すなわち，現在はソーシャル・リスクの時代である。このソーシャル・リスクを克服するためには，単に企業危機管理，家庭危機管理，行政危機管理のように個別経済主体が個々に行うリスクマネジメントだけではだめである。これらのリスクマネジメントが連携し，それに地域危機管理の考え方を導入した「ソーシャル・リスクマネジメント」が必要である。」（本書はしがきより）
第１章 ソーシャル・リスクマネジメントの意義−ソーシャル・リスクマネジメントの必要性−
第２章 ソーシャル・リスクの形態 −リスク社会とは，日本型リスク社会とは−
第３章 ソーシャル・リスクと心の危機管理 −心の危機管理と経営学−
第４章 欲求不満社会の危機管理 −心の問題とフラストレーション対応策−
第５章 人権侵害リスクと危機管理 −職場のいじめ，サービス残業，単身赴任−
第６章 犯罪リスクと危機管理 −家庭危機管理の中心−
第７章 鉄道事故と危機管理 −マス･コミへのコメント−
第８章 リスクへの挑戦とその処理 −危険負担と危険処理のマネジメント−
第９章 経営者リスクと心の危機管理 −リスク感性と経営者リスク−
第１０章 中小・中堅企業のリスクマネジメント −伝統的リスクマネジメントを考えよ−
第１１章 内部統制とリスクマネジメント −内部統制よりも優れた対策−
第１２章 損失の危険の管理に関する規程 −会社法の内部統制，リスク管理体制−
第１３章 ソーシャル・リスクマネジメントの要約
◆申し込み方法◆
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