日本リスクマネジメント学会第28回全国大会
下関市立大学

(左)伊藤博文夫妻史跡「お亀茶屋跡」(懇親会会場 亀山八幡宮)
(右)高杉晋作 像(研究会終了後の歴史ツアーより)


日 時:2004年9月25日(土)・26日(日)

研究会:下関市立大学  参加者51名)

懇親会:亀山八幡宮儀式殿 (参加者40名)


第1日目 大会プログラム【2004年9月25日(土)】

10:00〜10:10  開会の辞    第28回全国大会実行委員長  森 幸弘 

下関市立大学における全国大会は,10年前の1994年大会につづいて2度目。遠方にもかかわらず51名の研究者・実務家が参加する盛会。前回同様に,今回の大会も成功に導いた森幸弘大会実行委員長(下関市立大学教授)。


10:10〜10:40  会員総会  

「リスクマネジメント学会賞」授与式
2004年度日本リスクマネジメント学会賞  上田和勇 氏(専修大学)  
『企業価値創造型リスクマネジメント』(白桃書房,2003年)

表彰式:吉川吉衛理事長から表彰状、亀井利明会長から副賞として企業危機管理士の称号を受ける受賞者の上田和勇氏。受賞者スピーチ。
(この3枚の写真はクリックすると拡大表示されます。)

10:40〜11:35 15分 スピーチ 3題
@「合併と業務統合におけるリスク」
高田 真也 氏(東京海上コンサルティング,東京大学大学院)
A「韓国企業のコーポレート・ガバナンスに関する一考察」
姜 徳洙 氏(専修大学大学院)
B「リスクマネジメントの歴史的サーベイ -特に安全に関する意思決定」
越山 建彦 氏(製品安全協会,早稲田大学大学院)


統一論題@  「災害管理型リスクマネジメント」

11:35〜11:50  司会・問題提起      南方 哲也  氏(元長崎県立大学)

統一論題「災害管理型リスクマネジメント」司会・問題提起の南方哲也 氏(元長崎県立大学)


11:50〜12:00 記念写真撮影

12:00〜13:00  昼食(この間に理事会・評議員会)


13:0015:00  統一論題 「災害管理型リスクマネジメント」研究報告
@    竹本 恒雄 氏(富士火災) 
「自然災害と危機管理 −新潟・福島・福井3県の集中豪雨被害と危機管理対策−」
A    大羽 宏一 氏(大分大学)
「災害管理型リスクマネジメント −日本人のメンタリティ−」
B    赤堀 勝彦 氏(長崎県立大学)
「企業の防災とリスクマネジメント」
C     徳常 泰之 氏(関西大学)
「災害管理型リスクマネジメント −地震

   

15:00〜15:20  休憩(質問票の提出)

15:20〜16:50 質疑応答

第1日目の統一論題「災害管理型リスクマネジメント」に関する質疑応答では,非常に多くの質問が報告者に寄せられ,活発な討議が続いた。写真(上):質疑応答の様子。写真(下):質問する亀井利明会長。


17:30〜       懇親会   亀山八幡宮儀式殿

昼の理事会において次期理事長に選出された戸出正夫 氏(白鴎大学法科大学院)あいさつ・ 
平家太鼓
   


                  第2日 大会プログラム【2004年9月26日(日)】

統一論題A 「歴史に学ぶ危機管理-リスクと意思決定の観点から-

10:00〜10:15 司会兼問題提起 
亀井 利明 氏(日本リスクマネジメント学会 会長)


10:1511:30   「歴史に学ぶ危機管理」研究報告      
@ 八頭司 彰久 氏(滋賀大学大学院)
「昭和金融恐慌に学ぶ」

A 尾藤 淳司  氏(SMBC信用保証,専修大学大学院)
「八甲田山雪中行軍の明暗に見るリスクマネジメント」

B 竹内 準治  氏(甲子園大学)
「維新回天の戦略戦術(長州の幕末リスク回避)」(写真↓)

C 上田 和勇  氏(専修大学)
「日本海海戦による秋山真之の戦略的意思決定」(写真↓)


11:30〜12:00 質疑応答 

質疑応答の様子


12:00〜12:10  閉会の辞 吉川吉衛 氏(日本リスクマネジメント学会理事長)


13:00〜15:30 下関市内 歴史観光バス・ツアー
(参加者 24名)

東行庵(とうぎょうあん)  高杉晋作の墓


(上)赤間神宮  (下)芳一堂  平家一門の墓



(左)「維新回天の挙兵」の地 長府 功山寺 高杉晋作像  
(右)全国大会・全スケジュールを終えて森幸弘・大会実行委員長と亀井克之・学会事務局長