「小さくても光る学会」
アットホームな雰囲気で真面目に研究を続けている学会
1978年に創立されたリスクマネジメント研究の老舗
日本リスクマネジメント学会 関西部会
兼 ソーシャル・リスクマネジメント学会第2回(通算52回)研究会
■日 時:2010年3月15日(月)10:30〜16:00
■大 学:沖縄大学 ■住所:沖縄県那覇市国場555番地(〒902-8521)
■学会会場 :3号館307教室 ■理事会会場:3号館301教室 ■参 加 費:1000円
プログラム
午前の部:ソーシャル・リスクマネジメント(SRM)学会 研究会
10:30〜10:40 開会の辞 川崎和治(沖縄大学)
10:40〜12:00 15分スピーチ 4題 統一テーマ 「地域社会とSRM」
基調スピーチ 亀井利明(ソーシャル・リスクマネジメント学会理事長)
「地域社会とソーシャル・リスクマネジメント」
地域社会とソーシャル・リスクマネジメントの関係は、地方財政、地方防災、地方福祉という3つの問題がメインとなる。それらに対する国の関与がある。しかし、しばしば、国が横暴ともいえる関与を行って、地域社会におけるソーシャル・リスクマネジメントを阻害するケースが見られる。官僚リスクという観点から指摘できる。
三宅芳夫(滋賀大学)
宮井隆(関西大学)
スペシャルゲスト・徐聖錫(釜山経商大学・副学長)
12:05〜12:50 日本リスクマネジメント学会 ソーシャル・リスクマネジメント学会 合同理事会
午後の部:日本リスクマネジメント学会 関西部会
統一テーマ 「ソーシャル・リスクの諸相」
研究報告
13:00〜13:35「ビジネスRMにおけるソーシャル・キャピタルの可能性」上田和勇(専修大学)
13:35〜14:10「変化するわが国消費者のエコ行動と企業における環境リスクJGSS-2008より」大橋正彦(大阪商大)
14:10〜14:45「JAL経営破綻とソーシャル・リスクマネジメント」白田佳子(筑波大学)
14:45〜15:00 休憩
15:00〜15:30 15分スピーチ
「介護サービスのソーシャル・リスクマネジメントと地域密着性について」江尻行男(東北福祉大学)
「同族老舗企業の事業承継問題とRM 甲州ワインの戦略」亀井克之(関西大学)
「甲州」ぶどう畑 山梨県 中央葡萄酒
15:30〜15:50 沖縄関係者ゲスト・スピーチ 高作正博(関西大学,前琉球大学)
「沖縄でリスクと法を語る」
2年前まで琉球大学に勤務。憲法学者。沖縄基地問題の専門家。
・沖縄でリスクとは何か。基地問題の重要性。
・リスク管理の主体。基地問題に見るように、沖縄特有のリスク管理の主体が登場して、リスク管理の主体が明確にならない問題点。
・リスク管理の内容の問題。沖縄でリスク管理をする場合、どういう内容が問題になるのか。
15:50〜16:00 閉会の辞 戸出正夫(ソーシャル・リスクマネジメント学会 理事長)
17:00〜 懇親会
「小さくても光る学会」
アットホームな雰囲気で真面目に研究を続けている学会
1978年に創立されたリスクマネジメント研究の老舗
エピローグ
翌朝、那覇空港。選抜出場のため神戸に飛び立つ興南高校と嘉手納高校両校野球部の選手。
2週間後、見事、興南高校、選抜大会全国制覇。